インターネット調査・ネットリサーチのマイボイスコム株式会社(東京都千代田区)が、「砂糖・糖分」に関するアンケート調査を実施。回答者の約8割が甘いもの好きで、ここ5年間で砂糖や糖分の摂取量が増えたと感じる人は1割強いることがわかった。アンケート調査は今回で4回目となる。マイボイスコム調べ
甘いものの嗜好度では、約8割が甘いものが好きと答え、男女比では女性の方が高かった。
また、自宅で使う砂糖や甘味料は「上白糖」が54.9%、「ハチミツ」「三温糖」「グラニュー糖」が2~3割。「三温糖」「ハチミツ」の他、「きび砂糖」「てんさい」など上白糖以外の砂糖・甘味料を使用する人は女性が多かった。
また、砂糖・糖分に関する考え方からは(複数回答)、「糖分をとりすぎると生活習慣病になりやすい」「糖分をとりすぎると太る」と回答した人がそれぞれ6割強おり、砂糖・糖分の摂取量・頻度について気をつけている人は約55%いた。このことから、半数以上の人が砂糖や糖分の摂取について普段から意識していることがわかった。
また、ここ5年間で砂糖・糖分の摂取量が増えた人は1割強おり、女性若年層に多いことが判明。「増えた」理由としては、「コロナ禍で仕事のストレスが多くなり、ついつい甘いものを食べるようになった。」(男性57歳)「テレワークするようになって家でお菓子を食べる機会が増えた。出歩く習慣がかなり減ったので、恐らくカロリーも減っていないと思われる。」(女性28歳)「ステイホームで自宅で手作りのおやつや市販のおやつを食べる機会が増えたから。」(女性45歳)などが挙がった。
アンケート調査は、「MyVoice」のアンケートモニターを対象に2021年8月1日~5日に実施された。有効回答数は10,230件。