日本全国に店舗を展開している、大人気ファミリーレストランのガスト。ハンバーグやパスタ、うどんなどさまざまなメニューを提供しており、学校・仕事の帰りや休日のお出かけで利用する方が大勢います。
しかしダイエットや栄養管理のため食事制限をしていると、「ガストに食べに行ってもいいのかな?」「食事管理中でも食べられるメニューはあるの?」と疑問に思うこともあるでしょう。
そこで今回は、食事管理中でも食べられるガストのヘルシーなメニューを7つピックアップ!ヘルシーなメニューの見分け方も紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
結論から言うと、食事管理中でもガストで食事しても構いません。カロリーオーバーや食材のバランスに気を付ければ、ヘルシーな食事ができますよ。農林水産省が公開している情報をもとに、1日・1食の摂取カロリーの目安を以下の表にまとめてみました。
男性・身体活動量がふつう以上の女性 | 身体活動量が低い女性 | |
1日の摂取カロリーの目安 | 2,000~2,400kcal | 1,400~2,000kcal |
1食の摂取カロリーの目安 | 約667~800kcal | 約467~667kcal |
ガストには野菜をたっぷり使用したメニューもあるため、摂取カロリーの目安内に収まるヘルシーなものを選択することが可能です。3食のうち2食を低カロリーにして、1食はガストでしっかり食べる等、バランスを調整するのもおすすめですよ。
食べごたえのあるハンバーグからあっさりとしたサラダまで、ガストにはさまざまなメニューがあります。何種類もあるメニューのなかからヘルシーなものを見分けるポイントは、次の通りです。
ひき肉には脂質が多く含まれているため、ステーキやチキンといったお肉をそのまま使ったメニューの方がヘルシーな傾向にあります。油分の摂取を控えるため、調理時に油をなるべく使用していないことも大切です。
また、野菜をトッピングしているかも要チェック。栄養バランスや油の量を意識しながら、ヘルシーなガストのメニューを探してみましょう!
ここでは、食事管理中でも食べやすいガストのヘルシーなメニューを7つ紹介します。お肉系やデザート系などまんべんなくピックアップしているので、メニュー選びの参考にしてみてください。
お肉系のヘルシーなメニューなら、「焼き九条ネギのもろみチキン」がおすすめです(536kcal・塩分3g・税込820~870円)。九条ネギやシメジの上にチキンをトッピングしており、野菜とお肉を同時に採れるメニューです。
チキンは醤油もろみと2種類の味噌に漬け込んだものを焼き上げており、香ばしい風味でご飯がよく進みます。タンパク質も30.4g含まれており、栄養バランスを取りやすいのも魅力です。平日の10:30~17:00は、ライスとスープがセットになったランチメニューも用意しています。
メイン料理にもう一品おかずを追加したいときは、「ほうれん草ベーコン」は要チェックです(199kcal・塩分1.3g・税込220~320円)。茹でたほうれん草にベーコンとバターをトッピングしており、程よい塩辛さで箸がどんどん進みます。ほうれん草にはビタミンCが含まれており、栄養分を摂取できるのも嬉しいポイントです。
ガストの和食でヘルシーなメニューを選ぶなら、「ねばとろサラダうどん」がおすすめです(403kcal・塩分4.4g・税込850~950円)。うどんにはエビ・トマト・オクラなどがトッピングされており、まるでサラダを食べているような感覚でいただけます。
マヨネーズもかかっているため、程よいコクと食べごたえがあるのも魅力です。一皿で野菜をたっぷり食べたいときは、ぜひチェックしてみてください。
メインにサラダを追加するときは、「蒸し鶏とケールのサラダ(S)」は要チェックです(92kcal・塩分0.5g・税込350〜450円)。ブロッコリー・トマト・鶏肉・ゆで卵が入っており、一皿でさまざまな栄養素を摂取できます。
ドレッシングはコブ・玉ねぎ醬油・シーザーの3種類を用意しており、お好みの味付けでいただけますよ。サラダをメインに食べたいときは、Lサイズ(185kcal・塩分1g・税込700~800円)を注文するのもおすすめです。
ガストでモーニングメニューを注文するときは、「フルーツヨーグルトボウル&サラダセット」がおすすめですよ(188kcal・塩分0.8g・税込550~700円)。ドリンクバーと日替わりスープもセットになっているため、毎日でも食べたくなるメニューです。
パンやライスといった主食は付いていないので、足りない場合は追加で注文するのも良いでしょう(ソフトフランスパン:297kcal・塩分1.5g・税込200円、ライス:264kcal・税込200円)。モーニングの提供時間は、開店から10:30までです。
いろんな料理がセットになった定食メニューなら、「お好み和膳銀鮭」は要チェックです(712kcak・塩分5.5g・税込970〜1,320円)。鮭の塩焼き・フライ・副菜・ご飯などがセットになっており、野菜もしっかり食べられるのが特徴です。
身体活動量が低い女性だと1食の摂取カロリーの目安を超えていますが、他の食事のカロリーを抑えて調整することで、食事管理中でも食べやすくなるでしょう。プラス税込150円で、みそ汁を豚汁に変更できます。
食後のデザートをいただくときは、「フルーツヨーグルトボウル」を注文してみると良いでしょう(153kcal・塩分0.1g・税込300円)。さっぱりとしたヨーグルトに、キウイ・ミックスベリー・アーモンド・バナナがトッピングされています。フランボワーズソースもかかっており、程よい甘みがプラスされているのもポイントです。
「焼き九条ネギのもろみチキン」や「ほうれん草ベーコン」など、ガストにはヘルシーなメニューがたくさんあります。組み合わせ次第でカロリーオーバーを防げるため、食事管理中でもガストのメニューは食べられますよ。
油分ばかりにならないよう、野菜もバランス良く食べるのがポイント。組み合わせを自分で考えるのが面倒なときは、定食メニューを探してみるのもおすすめです。たまにはガストの食事で気分転換して、食事管理を継続させましょう!