洗濯しても消えない汗の匂い。
— 碓氷あげは (@kamisawatoki) July 19, 2022
やばい、やばすぎる夏の子供たち。
明日から夏休みだからゆっくり過ごすんやでぇ。今日は気張りなはれや。
色んな制汗スプレーの匂いと、消えない汗臭さ
— ほくと (@kinokohahokuto0) June 20, 2022
「しっかり洗濯したはずなのに、匂いが落ちない!」と、なかなか消えない服の匂いに悩んでいませんか。
特に夏場は汗をかきやすいため、服に匂いがつくことが増える季節です。洗剤残りなどさまざまな原因で匂いがついてしまうことがあります。
そこで今回は、服についた匂いを消す8つの方法を解説します。頑固な匂いでもスッキリ落ちやすい方法を紹介するので、匂いに困ったときには参考にしてくださいね。
どうして服に匂いがつくとなかなか消えないのでしょうか。
服の嫌な匂いの原因を5つ解説します。匂いの原因を探ってみましょう。
服の匂いの原因は、繊維の奥に汗や皮脂が残っていることかもしれません。汗や皮脂が残っていると雑菌が発生する原因となります。
特に吸水性の高い服は、汗や皮脂を吸いやすく、匂いの原因を作りやすいためしっかり手入れすることが大切です。
また、汗や皮脂が蓄積されることで、より匂いを強くしてしまうことがあります。
汗がついたまま放置すると、雑菌が繁殖する原因になります。
汗が繊維の奥に浸透し、いつもの洗濯ではうまく落ちないことも。汗のついた洋服をそのまま放置しないようにしましょう。
洗剤や柔軟剤が取りきれていないと、雑菌が繁殖する原因になります。
服の匂いが気になると、洗剤や柔軟剤をつい通常より多めに入れたくなってしまいますよね。しかし、それが原因で洗剤や柔軟剤が繊維に残ってしまうことがあるため、入れすぎには注意が必要です。
生乾きになっていると、雑菌が増殖する原因となります。いわゆる生乾き臭と呼ばれる嫌な匂いに悩まされた経験がある人は多いはず。
梅雨の時期は洗濯物が乾きにくく、生乾きのままになってしまうこともありますよね。
しっかり乾かさなければ、雑菌が繁殖してしまうかもしれません。
洗濯槽に黒カビが発生して汚れていると、服に黒カビが付着し、匂いの原因になります。毎日使っている洗濯機ですが、定期的にお手入れをしなければ黒カビが発生することも。
洗濯機の見えない部分なので、気づかない間に汚れが溜まってしまうことは少なくありません。洗濯機は定期的にお手入れをしましょう。
服に頑固な匂いがついてしまうと、いつも通り洗濯しただけでは落ちないことが多いですよね。
そんなときに試してほしい、服の匂いを消す8つの方法を解説します。今回紹介する方法は、大きく分けて洗濯前にできること・洗い方・乾かし方の3種類あります。
洗濯前にできること | 洗い方 | 乾かし方 |
つけおき洗いをする お湯で洗う 20分~30分煮る | 漂白剤を使って洗う 重曹を使って洗う | アイロンをかける 陰干しする ドライヤーで風を当てる |
試しやすい方法を選んで、試してみてくださいね。
筋トレと関係ないですが、夏場は自分が思っている以上に服や体の匂いに気をつけましょう
— スクワットマニア/BIG3専門指導 (@squat_mania) August 1, 2022
特に服の生乾きは洗ってもにおいが無限にループします
私はオキシクリーンをワンカップ洗濯機に入れ(しつこいのはつけおき)てから洗っていて、匂わなくなるのでオススメです♪ pic.twitter.com/j9S5sN8wIf
洗濯前につけおき洗いをすると、繊維の奥に溜まった汗や皮脂汚れを落とせます。
つけおき洗いをするときには、酸素系漂白剤がおすすめです。40度から50度のお湯に酸素系漂白剤を入れて、1時間つけておくと匂いを消せます。さまざまな酸素系漂白剤がありますが、特に人気なのはオキシクリーンです。
オキシクリーンはウールやシルクなどには使用できません。服の素材に気を付けて使用しましょう。
生乾きが気になる季節に、本当は衣類を鍋に入れてただ煮るだけで殺菌されて匂い戻り無くなるんだけど、大きい分厚いタオルとか、一度生乾きになった服とか、煮れないので、このやり方で、大体解消するよ!!試して欲しい。
— sumomo (@sumomoism) June 19, 2023
毎年言ってるけど笑笑
やっぱお湯で殺菌が1番効く。 pic.twitter.com/bL1wpletAv
40度ほどのお湯で洗うと匂いの原因を解消できます。
洗剤に含まれる酵素は40度以上で活性化するため、匂いの原因である汚れを落ちやすくしてくれます。
Xにはお湯とワイドハイターProを使ってつけおきをする方法が紹介されていました。60度と熱めのお湯を使うと、匂い落ちがよいですよ。
昨日一日着た服があまりにも臭かったので、鍋で煮て煮沸した。みんなもした方がいいよ。煮沸効くよ。野生のおじさんみたいな匂いしてたよ。#コミケ #3日目 pic.twitter.com/UeQmce5iet
— 381 (@381) August 12, 2019
服を煮沸すると、匂いを消す効果を期待できます。煮沸は20分~30分でOK。雑菌は熱に弱いため、匂いがスッキリします。
服によって煮沸をすると、色が落ちてしまうものや生地が傷んでしまうものがあるので、洗濯表示をチェックしてから行うとよいでしょう。
洗濯機で洗うときに漂白剤を使って洗うと、匂いが消えやすくなります。
色落ちの心配がほとんどないため、酸素系漂白剤がおすすめです。普段、酸素系漂白剤を使っていない方は試してみる価値がありますよ。
みんな聞いてくれ、、、
— わだちゃん (@wkwk303030) May 9, 2024
生乾きの匂いは重曹でとれるぞ、、、
お湯に重曹混ぜて服を20分ほどつけてたら驚くほど取れるぞ、、、
でも色落ちする服もあるみたいだからよく調べてからするんだぞ、、、
重曹には消臭効果があり、服の匂いにも有効です。
重曹はつけおきでも、洗濯機でも使えます。つけおきの場合は、服がしっかり浸るくらいの40度のお湯にスプーン1杯ほどの重曹を入れて、20分~30分ほどつければOK。
洗濯機で洗う場合は、洗濯槽に大さじ1杯の重曹といつも使っている洗濯洗剤を入れれば匂いの解消に効果を期待できます。
ただし、洗濯機に重曹を入れすぎると重曹が溶け残り、ホース詰まりの原因になることがあります。重曹は入れすぎないように注意しましょう。
また、重曹を使うとデニムなど色落ちしやすい素材もあるので、洗濯表示の確認も大切です。
アイロンをかけると熱による消毒作用により雑菌への効果を期待できるため、服の匂い消しにおすすめです。
雑菌への効果を期待できますが、汚れを落とす効果は期待できません。汚れが原因となっている場合には、他の方法で汚れを落とす必要があるでしょう。
すぐに洗濯できないスーツに匂いがついてしまったら、クリーニングに出すしかないと思う人は多いのではないでしょうか。家で匂いケアをするなら、陰干しがおすすめです。
風通しのよい場所で陰干しをすると匂いを消せます。陰干しには3日ほどかかるので、時間に余裕があるときに行いたいですね。
日向で干すと生地が変色してしまうことがあるので、干すときには陰干しがよいでしょう。
すぐに使う予定があって陰干しをする時間がないときには、ドライヤーで風を当てると短時間で匂いが消えます。
また、温風を当てると生地が傷むことがあるため、ドライヤーは冷風で使用しましょう。
体臭対策チャンネルでは、匂いの原因や素早く落とす方法を解説しています。洗濯が難しい服にも有効なのでぜひ参考にしてくださいね。
匂いは目で見えないほど小さな粒です。匂いの粒が服に付着して移動し、鼻に入ると匂いを感じます。
服は表面積が大きいため匂いの粒がつきやすいという特徴があります。髪に匂いがつきやすいのも表面積が大きいことが理由です。
匂いの粒は時間が経てば取れるため、陰干しで簡単に取れることがあります。
それでも取れないときには洗濯することが最も有効ですが、スーツやドレスなど洗濯できない服もありますよね。
いくつか匂いを消す方法はありますが、体臭対策チャンネルでは湿らせて乾かすと匂いが消しやすくなると解説しています。
洗濯できないものはお風呂で湿らせて、扇風機で乾かすと匂いの粒が放出しやすくなります。もっと簡単に湿らすなら、スプレーでミスト状にして水をかけるとよいでしょう。
また、スチームアイロンでも同様のことができます。スチームで湿らせて、アイロンで乾かす作業が一つの工程でできるため、より手軽に匂いを取れますね。
このように洗濯が難しい服でも、匂いを取る方法はあります。スーツに匂いがついてしまったときには、ぜひ試してみてください。
匂いがついてしまうと、普段通り洗濯しただけでは落ちず、ひと手間必要になってしまいますよね。
ここからは、服の匂いを防止する9つの方法を解説します。
匂いを落とす工程が大変!と思う人は、服の匂いを防止する方法を実践してみてくださいね!
洗濯機を使うときに、すすぎを1回にしているなら2回に変更しましょう。
洗濯洗剤の中には「すすぎ1回でOK」と書いてあるものがありますよね。最近の洗剤はすすぎ1回でOKなものが多いですが、匂いがするなら洗剤が取りきれていない可能性があります。
洗剤残りから雑菌が発生しないように、すすぎを2回にしてしっかりすすぐようにしましょう。
服に嫌な匂いがつくと、洗剤や柔軟剤で匂いをごまかそうとしてしまいがちですが、それは逆効果です。
洗剤や柔軟剤が取りきれず、匂いの原因となってしまうことがあります。洗剤や柔軟剤は適量使用するようにしましょう。
洗濯洗剤を汚れ落ちがよいものに変えると、匂いの原因を作りにくくなります。
弱アルカリ性粉末洗剤は、汗や皮脂汚れに強い洗剤です。さらに、液体洗剤よりも粉末タイプを選んだ方が汚れが落ちやすいですよ。
粉末タイプは生地を傷ませてしまう可能性があるので、使用には注意が必要です。
洗濯槽に黒カビが発生しないように、洗濯槽を定期的に掃除しましょう。
洗濯槽の掃除には、洗濯槽クリーナーが有効です。洗濯槽クリーナーはドラッグストアやホームセンターなどで販売されているので、表示に従って使ってみましょう。
半年に1回の掃除がおすすめです。
雨などで濡れたら、そのままにせずすぐに乾かしましょう。濡れたままにしておくと雑菌が繁殖し、生乾き臭が発生する可能性があります。
扇風機で風を当てたり、風通しのよい場所で陰干しをしたりすれば、乾かせますよ。
生乾きにならないように、洗濯後は乾燥機を使うとよいでしょう。
乾燥機を使用すれば、生乾きで雑菌が発生することを防げます。また、家庭の乾燥機ではなく、コインランドリーの乾燥機を使えば、高温で匂いの原因を解消できます。
洗濯が終わったら、すぐに干しましょう。洗濯後、洗濯機に入れっぱなしになっていると、生乾き臭がついてしまいます。
洗濯が終わったらすぐに干したり、乾燥機にかけたりと、濡れたままにしないようにしましょう。
お風呂の残り湯を使う場合は、洗いだけに使用しましょう。
お風呂のお湯は40度前後と温かく、皮脂汚れを浮かせて落とすには最適な温度です。しかし残り湯には雑菌が多いため、すすぎには使わないほうがよいでしょう。
なるべく服に汗をつけないようにすれば、匂いの発生を防止できます。
服に汗や皮脂が残っていると匂いの原因になります。そのため、服には極力汗や皮脂をつけないようにするとよいでしょう。
汗をかいたらすぐにタオルで拭く、吸水性の高いインナーを着るなど、汗が服につかないように工夫するのがおすすめです。
毎日しっかり洗っているつもりでも、目には見えない匂いの原因ができてしまうことがあります。まずは、匂いの原因を作らないことが大切です。
匂いがついてしまったときには、正しい洗濯方法でお手入れすれば匂いがスッキリしますよ。
夏場は特に汗が気になりますよね。洗濯の一工夫で匂い対策をしてみてくださいね。