一生に一度の成人式は、いつも以上にかっこよくきめたい!と気合が入りますよね。
そこで今回は大きいサイズのメンズ成人式スーツをかっこよく着るために、スーツを選ぶポイントからかっこよく着る工夫までたっぷりとご紹介します。
成人式は華やかな場で着るスーツで、リクルートスーツとは着る場面が異なります。そのため選ぶポイントが重要です。
さらに、大きいサイズの成人式スーツを選ぶときにはサイズ感のチェックが欠かせません。どの点に注目してチェックするべきか6つのポイントを解説します。
スーツ選びから着こなし方まで大きいサイズの成人式スーツでバッチリきめたい方は、ぜひ参考にしてくださいね!
成人式スーツは就活や仕事で着る落ち着いたスーツとは異なり、華やかさが重視されます。
同じスーツの部類ではあるため、ビジネススーツでの参加もOKですが、せっかくの成人式なので成人式用としてスーツを用意する方がおすすめです。
成人式スーツは成人式だけではなく、結婚式に招かれたときや卒業式といった場でも使用できます。
一着持っておいて損はないスーツなので、これを機に成人式スーツを購入するのもよいのではないでしょうか。
成人式用としてスーツを選ぶとなると、どのようなポイントに注意して選ぶべきなのか分からないという方は多いですよね。
そこでここからは、芸能人・スポーツ選手・経営者・著名人のスタイリング実績が多数ある川崎浩一さんのYouTube(https://www.youtube.com/shorts/HIkjo-5Yb_w)を参考に成人式スーツを選ぶポイントを解説します。
完全予約制のアパレルサロンを経営する川崎さんは、まさにスーツ選びのプロです。プロがおすすめする成人式スーツの選び方を押さえれば、かっこいいスーツ選びができます。
成人式スーツを選ぶ前にぜひチェックしてみてくださいね!
王道のストライプ柄ですが、成人式に着ていくのはおすすめできません。
ストライプ柄は仕事で着ることが多く、仕事を連想させてしまいます。
仕事ではおしゃれさよりも落ち着いた雰囲気が重視されますが、成人式ではおしゃれを重視してOKです!
落ち着いたストライプ柄よりも、華やかなスーツを選びましょう。
華やかさのあるスーツといえば、光沢感のあるスーツやブルー系統のスーツがあります。
成人式では鮮やかで写真映えするような色合いがおすすめです。
仕事でも使えるスーツとして選ぶよりも、成人式や結婚式などハレの場で使うためのスーツとして華やかなものを選びましょう。
大きいサイズのスーツ選びに難しさを感じていませんか。スーツ選びは普段の服よりも自分に合ったものを選びにくく、特にサイズ感が難しく感じることも。
そこでここからは、オーダージャケパン・スーツ専門サロンであるダンコレ(https://www.youtube.com/watch?v=0FP2CwOoAyQ)と大人の着こなしを紹介するメンズファッションTV(https://www.youtube.com/watch?v=9Wfvtr9A8Tc)を参考に6つのポイントを解説します。
自分に合ったスーツを選ぶには、自分のサイズをよく理解しておく必要があります。
必ず測るべきなのは、胸囲、胴囲(ウエスト)、身長の3点です。
JIS規格という体型区分には細身のY体(YA体)から太めのE体まであり、体型を知ることで自分に合ったサイズ選びができます。
体型 | Y体型 | YA体型 | A体型 | AB体型 | B体型 | BB体型 | BE体型 | E体型 |
寸法差 | 16センチ | 14センチ | 12センチ | 10センチ | 8センチ | 6センチ | 4センチ | 寸法差がない |
体型区分は胸囲と胴囲の寸法差で決められているため、胸囲と胴囲を知る必要があります。
記号(号) | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
身長(センチ) | 155 | 160 | 165 | 170 | 175 | 180 | 185 | 190 |
さらに身長から身長区分を知ることができます。
例えば身長170センチなら5号というように身長区分を把握できるため、区分に合ったスーツ選びができるようになりますね!
胸囲、胴囲、身長が分かれば、サイズ表に従って自分に合ったサイズのスーツ選びができます。
大きいサイズの成人式スーツ選びをしていると、つい自分の体型よりも大きめのゆったりサイズを選びがちです。
かっこよく見えるスーツ選びをするなら、サイズはぴったりサイズがよいでしょう。
ジャケットのフロントボタンを留めたときに、お腹とスーツの間にこぶし一個分の余裕があるかをチェックするとサイズ感を確かめられます。
こぶしを入れて、余裕がありすぎるなら少し大きめかもしれません。こぶしがギリギリ入るくらいのサイズ感でもOKです。
さらに、ジャケットを着たときに後ろから見て、シャツの襟が約1センチ見えることを確認しましょう。
大きすぎるとスーツに無駄なシワができてしまい、くしゃっとした印象になってしまいます。パリッと着こなすには、ぴったりサイズがよいですね。
スーツを着て、窮屈さを感じたことがある方は多いのではないでしょうか。
せっかくの成人式なので、窮屈さを感じずゆったりできるスーツを選びたいものですよね。
そんなときには伸縮性のある生地のスーツを選ぶのがおすすめです。
伸縮性が高ければ動きやすく、ぴったりサイズを選んでも窮屈さがありません。
袖幅が太いと全体的に大きい印象となるため、袖幅は細いものがおすすめです。
腕が細いと二の腕を強調しすぎずシュっと見えておしゃれな印象に。
体型によってジャケットが持ちあがってしまい、お尻が見えてしまう短めサイズとなってしまうことがあります。
お尻をすっぽりと隠すサイズにするには、長めの着丈を選ぶのがおすすめです。
パンツは短めを選んだほうが野暮ったさがなく、収まりがよいです。
パンツが短めだと靴下や靴が見えやすくなるため、足元のおしゃれも楽しめます。
襟が広いものを選ぶと、体とのバランスがよくなります。
9センチから10センチの襟が広いタイプを選ぶのがおすすめです。
襟の太さに合わせて、ネクタイも同じくらいの幅を選ぶと整った美しさを感じられます。
自分に合った成人式スーツを選んだら、次はかっこよく着こなしたいですよね!
そこでここからは、大きいサイズの成人式スーツをかっこよく着こなす5つの工夫をご紹介します。
カラフルな小物を取り入れると、目線が小物にいきやすくなり、体型カバーになります。
ポケットチーフは個性を出しやすく、おしゃれさを演出できるアイテムです。
ポケットチーフを初めて選ぶ人はネクタイと同系色を選ぶのがおすすめ。同系色なら統一感があり、浮いた感じが出ません。
柄入りを選んでもおしゃれなので、好みの色や柄をチョイスしてみてはいかがでしょうか。
サスペンダーはパンツを綺麗に見せるアイテムです。
パンツをグイッと引き上げることができるため、パンツのラインが綺麗になります。サスペンダーを利用する場合はパンツの股上はやや深めのものを選ぶのがおすすめです。
サスペンダーに苦手意識がある人もいますが、使ってみるとあまりに綺麗に見えるので驚くことも。一度試してみてはいかがでしょうか。
丈が少し短めのテーパードパンツを選び、その上にステンカラーコートを合わせるとスタイルアップを目指せます。
ステンカラーコートはゆったりとした着心地で、Aラインを強調できるシルエットです。
テーパードパンツは足元にいくにつれて細くなるシルエットなので、Vラインを強調できます。
この2つを合わせることでお腹に向かって広がり、体型カバーができる上に、まとまりがよくなります。
ストールを巻くと小顔効果を期待できます。ダークブラウン系の暗めの色を選べば、顔周りをシャープに見せる効果も。
大きいサイズの成人式スーツを選ぶときには、自分に合ったサイズ感のものを選ぶことが大切です。さらに、成人式というハレの舞台であるため華やかさも重視したいですね。
また、よりかっこよく着こなすにはカラフルな小物やストール、サスペンダーなども使い、スタイルアップを目指したいもの。
ポイントを参考に、一生に一度のハレの舞台をビシッとスーツできめてくださいね!