さてさて、おまちかね、馬渕まりりんがLサイズキャラクター愛を語る連載第2回です。
今回も格闘ゲームからですよ。ビッグと言って連想するのは「Mr.ビッグ」ですよね。だって名前にビッグ入ってるし。知らない人のために解説いたしますと1992年に発売されたSNKの格闘ゲーム「龍虎の拳」に出てくる敵のボスです。(あ、天狗のおっちゃんは置いといてね。)
※Mr.ビッグのイラストは馬渕まりりんさん作です
格ゲー好きな割に下手なまりりんはなかなか彼までたどり着かなかったんですが、棒で殴ってくるでかいおっさんです。まさにイタリアンマフィアみたいな…ってオーストラリア出身かよ!そしてあの体躯はまさにビッグ…ってちょっと待て。
187㎝ 81㎏
体格指数、Body Mass Index (BMI)を計算してみましょう。
BMIの計算式
[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]
81÷1.87÷1.87を計算して23.2
18.5以上25未満が「普通体重」ということは、えっ、標準体型ですやん。筋肉重そうなのに。ググって見つけた身長、体重が同じサッカー選手と比べてシュッとしてるので着膨れですかMr.ビッグ!
ちなみに私が愛してやまない関西弁のロバート・ガルシア氏は180㎝、85㎏でBMIが26.2でした。
そんなMr.ビッグの好きな食べ物は
33歳 キャビア、フォアグラ
35歳 最近日本食に凝っている
あれ、なんですか40歳の足音を聞いて急に食生活を気にしはじめたお父さんみたいなプロフィールになっております。さてここで日本食=ヘルシーみたいな発言をいたしましたが、まりりんの周りには栄養は健康に関する発言に対して、エビデンス棒でボコボコ殴ってくる知人でいっぱいです。それこそ、Mr.ビッグの棒術ですよ!これは覇王翔吼拳を使わざるを得ない(→元ネタ)。
2020年に国立がん研究センターなどによる多目的コホート研究(JPHC研究)の一環として東北大学の研究者が発表した論文によると、日本食らしい食事をスコア化、ご飯、みそ汁、海藻、漬物、緑黄色野菜、魚介類、緑茶は標準より多いので各1点、牛肉・豚肉は標準より少ない1点として0~8点で評価。日本食らしい食事かどうかをスコアで4つにわけ比較したところ、最も日本食らしい食事群は、最も日本食らしくない群に比べて全死亡のリスクと心血管疾患での死亡リスクが低いというものでした。
日本食らしい食事は食塩の摂取が増えてしまいますが、カリウムの摂取も多いためナトリウムの悪影響が相殺されたのでは?という考察(※)がありますので、塩分に気を付けるともっと良い結果が出るかもしれませんね。でもフォアグラとキャビア好きなのか(笑)
正直ですね、龍虎ではロバート以外に興味なかったまりりんですけれど、この記事を書くにあたってMr.ビッグが軍隊時代にジョン・クローリーを助けた話(これは知ってたけど)や、孤児院に匿名で寄付をしていた話を知りまして、「あいつ案外ええやつやん。」になりました。はべらせてる美女が「彼すごいわよ(→元ネタ)」という気持ちがわからなくもないです、何が凄いのかわかんないけど。
サウスタウンの支配権は「る」がちょっと多いギースに奪われてしまいましたが、いつまでも元気でいてほしいものです。
あー、最後になりましたがSFC版の宣伝、井出らっきょさんがMr.ビッグ役でしたけど165㎝はちょっと小さいなーと感じたことを記しておきます。