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2023.08.01 :L-Life編集部

【2023年】夏に食べたいスタミナ料理7選!動画付きでがっつり系からサッパリ系まで紹介

蒸し暑くなると、なんとなく身体を動かしにくくなったり、食欲が湧かなくなったりしますよね。「暑いなぁ」「だるいなぁ」とグダグダしているうちに、いつの間にか時間が過ぎてしまい、食事のタイミングを逃してしまうことも。

けれど、暑いからといって食事を疎かにしていると身体に栄養が届かず、さらにだるくなって夏バテになったり、免疫力が落ちて夏風邪の原因になったりもします。やる気がない日でもサクッと作れて、栄養たっぷりの料理はないのでしょうか。

そこで今回は、夏にぴったりのスタミナ料理を動画付きで7つ紹介します。がっつり系のお肉はもちろん、夏野菜やそうめんといった季節感のある食材を使ったメニューも登場するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

豚肉とニラでガツンと食べる!ニンニク香るスタミナ丼

まず紹介するのは、豚肉とニラが主役のスタミナ丼です。合わせ調味料にはすりおろしニンニク・醤油・コチュジャンなどを混ぜており、下準備の段階から刺激的な香りに食欲がそそられます。豚肉とニラは、一口で食べられるサイズに切っておくのがポイントです。

フライパンで調理をするときは、普通のサラダ油ではなく、香ばしい匂いのゴマ油を使用します。具材を焼くときにパチパチジュワジュワとした音を聴くと、「早く食べたい!」という気持ちになること間違いなし!

豚肉とニラに火が通り、合わせ調味料の汁気がなくなったら、ご飯をよそったどんぶりに盛り付けて完成です。最後に卵黄をトッピングすると、まろやかさがアップしますよ。コチュジャンの刺激が苦手な方や子どもが食べる場合は、代わりに味噌を使うのもおすすめです。

一皿で栄養たっぷり!具だくさんの夏野菜カレー

夏になると、ナス・トマト・オクラ・ピーマン・ゴーヤといった夏野菜が食べごろを迎えます。一皿で栄養をたっぷり摂取したい方は、具だくさんの夏野菜カレーを食べてみてください。材料を切って煮るだけなので、簡単に作れますよ。

野菜は一口サイズで食べやすいように切るのも良いですし、見た目のインパクト重視でゴロっとした大きさに切るのもおすすめです。完成した夏野菜カレーは、トマトの赤やオクラの緑、パプリカの黄色などが映えてとても彩り豊か。カレーのスパイシーな風味が、さらに食欲を刺激します。

動画内ではカレーパウダーを使用していますが、用意するのが難しい場合は市販のカレールーで代用することも可能。具材を変えながら何度でも作りたくなる、夏にぴったりのスタミナ料理です。

副菜にもそうめんつゆにもなる!作り置きに便利な夏野菜漬け

暑い日が続くと、毎日・毎食料理をするのも億劫になってきますよね。そんな時は夏野菜をお出汁に漬けて、副菜にもそうめんつゆにもなる「夏野菜漬け」を作っておきましょう!ざっくりと大きめにカットした野菜を焼き、合わせ出汁に漬けて放置するだけで完成します。

使う野菜は、ナス・ピーマン・プチトマト。皮目から焼くことで、野菜の鮮やかな色合いがキープされて見た目のよさがアップします。ピーマンは種を取るのが面倒に思うかもしれませんが、気にならない方はそのままでも構いません。

醤油ベースの出汁にはかつお節とショウガも混ざっており、焼き目が付いた香ばしい野菜に旨味と爽やかな風味がプラスされます。栄養バランスが崩れがちな夏でも、野菜をたっぷりと食べられるおすすめの料理です。

ひんやり!なのに食べ応え満点の肉みそ香る冷やし担々そうめん

刺激的な辛さがクセになる担々麺。アツアツの状態で食べるのが定番ですが、夏なので麺はそうめんに変え、スープは冷たいものをかけてみるのはいかがでしょうか。スープは豆乳やめんつゆ、すりごまなどを混ぜて冷やすだけなので、簡単に作れます。

豚肉をごま油で焼き、唐辛子・ニンニク・豆板醤で炒めた肉みそは、冷やし担々そうめんの主役!ピリリとした辛さはまろやかな豆乳ベースのスープとの相性がとても良く、どんどん箸が進みますよ。

お好みで、茹で卵や刻みネギをトッピングするのもおすすめです。辛いものが苦手な方や子どもも食べる場合は、唐辛子を抜いたり、豆板醬を味噌に代えたりして作ってみてください。

旬の魚と野菜を同時に堪能できる!サッパリとしたアジの南蛮漬け

アジは、夏に旬を迎える魚です。タンパク質やカルシウムといった栄養素のバランスも良く、暑い日々を乗り越えるのにぴったりの食材と言えます。料理をする元気があるときは、少し時間をかけて南蛮漬けにしてみるのがおすすめ。多めに作っておくと、翌日以降の作り置きにもなりますよ。

野菜は定番のニンジンと玉ねぎに夏野菜のピーマンを加え、彩りをアップ。お好みで、ナスやオクラをプラスするのも良いかもしれませんね。南蛮漬けの漬け汁には酢をたっぷりと使うので、サッパリとした味わいで暑い日でも食べやすいですよ。

冷蔵庫で冷ますと冷たい状態でいただけますし、漬け汁が具材によく染み込んでいるので、作り置きにしても美味しく食べられます。しっかりとした味付けで白ご飯も進む、夏におすすめのスタミナ料理です。

暑い日もサラリと食べやすい|九州・宮崎県の郷土料理の冷や汁

冷や汁とは、冷たい味噌汁のような味わいの九州・宮崎県の郷土料理。通常の温かい味噌汁とは異なり、煎ったゴマで香ばしさを加えたり、味噌を濃いめに溶かしてしっかり味付けしたりしているのが特徴です。

具材は、キュウリ・ミョウガ・青じそがメイン。ザクザク・シャキシャキとした食感とあっさりとした味わいで、食欲が湧かない時でも口に運びやすいですよ。キュウリは美肌効果、ミョウガには血流を整える効果が期待できますし、青じそはビタミンとミネラルを豊富に含んでいます。

お好みで豆腐も入れるとタンパク質も補給できるので、体内の栄養バランスを整えるのにもうってつけの料理です。仕上げに氷を入れると、涼しげな雰囲気を演出できますよ。

白ご飯がどんどん進む!とろとろスタミナ茄子炒め

最後に紹介するスタミナ料理は、夏が旬のナスをたっぷり使った炒め物です。具材はナスをメインに、ニラ・ショウガ・ニンニクなどととてもシンプル。タレは醤油をベースに味噌やごま油、オイスターソースを混ぜて作っており、濃いめの甘辛い味付けが白ご飯にぴったりです。

ナスは炒める前に、酢と油を入れた水でサッと茹でておくと、鮮やかな紫色をキープしやすいですよ。また一度火を通しておくことで、炒めるときは短時間で簡単にトロトロの状態になります。

ニンニクとショウガを多めに使うと、よりガツンとした味わいになり、食欲を刺激できます。旬の食材を堪能しつつ、夏を乗り越えるためのスタミナも付けられるおすすめの料理です。

美味しいスタミナ料理で暑い夏を乗り切ろう!

今回は、がっつり系からサッパリ系まで、7種類のスタミナ料理を紹介しました。一皿で栄養をたっぷりと取れるものから、ご飯のお供にピッタリなものまで、色々なメニューが登場しましたね。

真夏になると、最高気温が35℃を超える日がよくあります。美味しいスタミナ料理で、今年の夏も乗り切りましょう!

この記事を書いた人: L-Life編集部
L-Life編集部
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