「付き合いたい」と思う理想の恋人像は、人それぞれです。巷では痩せていることがモテるための第一条件と思われがちですが、必ずしも細身のスタイルの人が全員の注目を集めるわけではありません。なかにはいわゆる「デブ専」という、ふくよかな女性を好む人がいるのも事実です。
そこで今回は、男性がふくよかな女性に好意を持つ理由や出会う方法、自身を魅力的に見せるモテ技術を紹介します。自己肯定感を高めたうえで、ありのままの自分を愛してくれる人を見つける助けになる内容なので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
ネット記事やSNSの投稿などを見ていると、「デブ専」「デブせん」「デブ線」といった言葉を目にすることがあります。読み方は全て同じですが、表記の仕方が違うと意味も異なるようです。ここでは、3種類の「でぶせん」の意味の違いを簡単に紹介します。
「デブ専」は、ふくよかな人に魅力を感じる人のことです。ぽっちゃり系よりも、さらにふっくらとしている人を恋愛対象としています。お笑い芸人の向井慧さんや、オードリーの春日俊彰さんなどがデブ専として知られています。
「でぶせん」は、安童夕馬さん原作の漫画作品です。肥満体型の冴えない青年がひょんなことから底辺校の教員になり、生徒たちを更生していく物語で、タイトルの「でぶせん」は「デブ先生」の略称です。2016年にはHuluで、ドラマ作品として配信されました。
「デブ線」とは、いわゆる「肉割れ」のことです。お腹・太もも・お尻などに入る、ひび割れたような蛇行した線を指します。デブ線が発生する原因としては、急激な体重の変化や筋肉への大きな負荷などが挙げられます。
デブ線は日々の保湿やマッサージ、適度な運動などで予防することが可能です。デブ線ができたときは、皮膚科などの医療機関で治療してもらえますよ。
テレビやSNSでは細い人がよくピックアップされることもあり、なぜデブ専の人はふくよかな人が好きなのか、どのようなところが良いのかいまいちピンとこない方もいるでしょう。ここでは、デブ専の人が感じるふくよかな人の魅力を3つ解説します。
笑顔で美味しそうに食べている姿が好きという男性は想像以上に多いです。有名人である江頭2:50さんの「おかわりする女性が好き」発言も有名です。特に相手も食べることが好きな場合、「美味しい」という気持ちを共有できるのが魅力に感じられるポイントです。小食な人でもいっぱい食べている様子を見ていると嬉しくなるし、なんだか自分の食欲も湧いてくるため、ふくよかな人をパートナーにしたいと考える人は一定数いるようです。
包容力や母性を感じられて安心感があるのも、ふくよかな人が好かれる理由のひとつです。デブ専の人は、ふっくらとしたシルエットから自分を包み込んでいくれるような優しさを感じ取るのだとか。普段は仕事などで「しっかりしないと」と気を張る生活をしているからこそ、誰かとお付き合いするときはふくよかな女性に包まれたいと考えているそうですよ。
デブ専の人がふくよかな人を好きになる理由のひとつに、ぷにぷにとした柔らかい触り心地が挙げられます。特にお腹や二の腕といったお肉が付きやすいところは、デブ専の人から人気なのだとか。
恋人になると、ハグや膝枕といったスキンシップをする場面はたくさんあります。パートナーと触れ合うときは、ふくよかな人ならではの柔らかさで相手を癒してあげてくださいね。
ただ単に学校や職場と自宅を行き来しているだけでは、相手を見つけるのは難しいですよね。できればふくよかな恋人を好む人をピンポイントで探し出し、なるべく早くアプローチする段階に移りたい人もいるでしょう。ここではデブ専の人と出会い、交流できる場所を3つ紹介します。
インターネットで情報を探していると、デブ専のための交流イベントが開催されています。イベントの内容は、友達作り感覚で出会ってレクリエーションを楽しむものから、お見合い・結婚を前提としたものまでさまざまです。「デブ専 イベント」と検索すると、デブ専の人と出会える催しが表示されますよ。キャンセル待ちになるものもあるので、気になるイベントがあれば早めに申し込んでみましょう。
InstagramやX(旧Twitter)といったSNSを覗いてみると、「#デブ専」と付いた投稿がたくさんあります。SNSには個人的にやり取りできるDM機能も付いているため、気になる人がいれば声をかけたり、逆に声をかけてもらったりできますよ。
自分がどんな人か分かるようにするため、写真を載せるのもひとつの手段。顔バレが気になるときはスタンプで隠し、信頼できる相手であればDMで顔ありの写真を送ってみるのも良いでしょう。
多くのマッチングアプリには、相手の理想体重を入力したり、「デブ専」「いっぱい食べる人が好き」といった好みを指定したりする機能が備わっています。自分に興味を持ってくれそうな相手を絞り込み、ピンポイントでアプローチできるのがマッチングアプリの強みです。
相手の好みがふくよかな人だからといって、「こんなものでいいだろう」と気を抜いていると、友人になりたいと思ってもらったり、付き合いたいと意識してもらったりしにくくなります。ここでは人気の芸能人を参考にしながら、デブ専の人にアプローチする方法を解説します。
柳原可奈子さんや野呂佳代さんなど、芸能人でふくよかな人は清潔感がある人が多いですよね。きちんと洗濯してアイロンをかけた服を着る、メイクして肌のハリ・ツヤをアップさせる、寝ぐせをしっかり直すなど、できることから取り組んでみましょう。
渡辺直美さんやゆいPさんのような、笑顔が印象的な人になるのもモテ技術のひとつです。ふくよかな体型も相まって、相手には優しく朗らかな印象を与えられるでしょう。食事をしているときに美味しそうな表情を浮かべる、楽しい話をするときは明るく話す等、一緒に居て心地よい人になるのが大切なポイントです。
ゆりやんレトリィバァさんをはじめ、ふくよかな芸能人には周囲への気遣いができる人が大勢います。相手が何か気遣ってくれたらお礼を伝えたり、お店では店員さんや他のお客さんの迷惑にならないように振る舞ったりして、周りのことも考えて行動できる人という印象を相手に与えてみましょう。
ふくよかな人の魅力は、食事を美味しそうに食べるところや包容力などたくさんあります。現在はインターネットが発達しているので、出会いの場は職場や学校だけでなく、マッチングアプリやSNSなど多岐に渡ります。
世の中には「デブ専」というふくよかな人を恋愛対象にしている人もいるので、きっとあなたを好きになってくれる人が見つかりますよ。服を買いに行く予定を立てたり、イベントの参加申し込みをしたりと、できることから行動してみましょう!