電子レンジや湯せんで温めるだけで、おいしいカレーを作れるのが魅力のレトルトカレー。近年はさまざまな商品が販売されており、野菜とお肉を使ったオーソドックスなものから、低糖質のものや激辛系まで種類はとても豊富です。
しかしダイエットや栄養管理をしていると、摂取カロリーも気になりますよね。農林水産省の情報によると、1日の摂取カロリーの目安は、男性は2000〜2400kcal、活動量が少ない成人女性は1400〜2000kcalです。
今回は低カロリーなレトルトカレーを、ランキング形式で紹介します。甘口・中辛・辛口の3つに分けて、スーパーで購入しやすい商品を中心にピックアップしているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
カロリーが低いレトルトカレーは、パッケージを見るだけである程度見分けることができます。レトルトカレー売り場に到着したら、次のようなポイントを確認してみましょう。
とてもカロリーが低い商品だと、1食あたり100kcal以下のものもあります。ダイエットや栄養管理の心強い味方なので、ぜひ気になる商品を探してみてください。
辛い食べ物が苦手な方でも、おいしくいただけるのが魅力の甘口カレー。ここでは市販の甘口のレトルトカレーのなかから、低カロリーなおすすめ商品をランキング形式で3つ紹介します。
5/13
— メガネのレトルトカレー日記🍛👓 (@curry_review) May 12, 2019
House こくまろカレー 甘口
辛さ 普通
粘度 普通
具 牛肉、ジャガイモ、人参
購入価格 200円
人気固形ルーのレトルト版。大きな具は甘くてホクホク🥕🥔ソースは甘口ながらも、スパイスが仄かに香り、しっかりカレー🍛嬉しいそのままレンチンOK🙆♂️#レトルトカレー pic.twitter.com/WsDkdkcv3X
甘口のレトルトカレーのうち、低カロリーな商品のおすすめランキング第1位に輝いたのは、ハウス食品が販売している「レトルトこくまろカレー 甘口」です。
内容量は180g、カロリーは146kcalで、ご飯1杯(約150g・234kcal)と合わせても一食の摂取カロリーを400kcal以下に抑えられます。
具に使われているジャガイモとニンジンは大きめにカットされており、低カロリーでありながら自宅で作ったカレーのような食べ応えがあるのが魅力の商品です。
公式サイト:ハウス食品「レトルトこくまろカレー 甘口」
続いて紹介するのは、大塚食品の「ボンカレーゴールド<甘口>」です。内容量は180g、カロリーは148kcalで、ご飯1杯(約150g・234kcal)と合わせても一食382kcalに抑えられます。
和梨・アルフォンソマンゴー・バナナ・りんごの4種類のフルーツを使用しており、辛い物が苦手な方でも食べやすい優しい甘さなのが特徴です。ジャガイモやニンジンなどの野菜のほか、牛肉も入っているため、食べ応えがありますよ。
公式サイト:大塚食品「ボンカレーゴールド<甘口>」
第3位にランクインしたのは、ハウス食品の「180g ククレカレー 甘口」です。カロリーは166kcalで、ご飯1杯(約150g・234kcal)と合わせたカロリーは400kcalです。
すりおろしりんごをブレンドしており、まろやかさと甘さを感じられる優しい味わいが魅力。具材にはジャガイモ・ニンジン・牛肉などが使用されています。
公式サイト:ハウス食品「180g ククレカレー 甘口」
程よい辛さが食欲を刺激する中辛カレー。ここでは、スーパーやコンビニで購入できる中辛のレトルトカレーのなかから、おすすめの商品を低カロリーな順番で3つ紹介します。
今週も金曜カレーの時間です。カレー職人の「なすとトマトのカレー」にベーコンと目玉焼きをトッピングですヨ♪( ^ω^ ) pic.twitter.com/TfzPKhcZJc
— ばにい (@bunnymiz) July 28, 2023
カロリーが低い中辛レトルトカレーのおすすめランキング第1位は、江崎グリコの「カレー職人なすとトマトのカレー中辛」です。内容量は170g、カロリーは98kcalで、ご飯1杯(約150g・234kcal)と合わせても332kcalとかなり低く抑えられます。
具材はなすとトマトを主に使っており、カレーのスパイスの中にトマトの爽やかな酸味が香るのが魅力。なすなどの具材は大きくカットされており、食べ応えのあるレトルトカレーです。
公式サイト:江崎グリコ「カレー職人なすとトマトのカレー中辛」
次に紹介するのは、大塚食品の「バターチキンカレー <中辛> 」です。内容量は120gと小さめで、食事制限をするときに食べやすいサイズ感なのが特徴。1食分のカロリーは、100kcalちょうどです。
発酵バターと完熟トマトを使用しており、バターのまろやかな風味とトマトの旨味のバランスが絶妙!塩分は1.9gに抑えられているので、栄養管理をしている方も要チェックのレトルトカレーです。
公式サイト:大塚食品「バターチキンカレー <中辛>」
ファミリーマートが販売している「ビーフカレー中辛」も、低カロリーでおすすめのレトルトカレーです。内容量は180g、カロリーは139kcalで、ご飯1杯(約150g・234kcal)との合計は373kcalです。
ニンジン・ジャガイモ・牛肉がたくさん入っており、1食分で満足感のあるボリュームなのが魅力。電子レンジでの加熱にも対応しています。
公式サイト:ファミリーマート「ビーフカレー中辛」
香辛料のピリリとした辛さと刺激が特徴的な辛口カレー。ここでは、市販の辛口レトルトカレーのなかから、特におすすめの商品を低カロリーな順に3つ紹介します。
09月09日昼食のカレー、大塚食品製パウチ「マイサイズ100kcal グリーンカレー 辛口」を。
— CURRY RICEさん とか (@0nan4nan2nan3) September 8, 2023
炒めた茄子とキャベツに茹で卵をトッピング、しっかりエスニックな低カロリーグリーンカレー。
美味しくいただきましたぁ🍛 pic.twitter.com/v4QlQLNwUz
カロリーが低い辛口レトルトカレーのおすすめランキング第1位は、大塚食品の「グリーンカレー <辛口> 」です。内容量は150gで、カロリーは100kcalに抑えられています。
カフィルライムとスパイスが効いており、ご飯がどんどん進むのが魅力。ココナッツミルクとエビも使用し、コク深い味わいが魅力のレトルトカレーです。
公式サイト:大塚食品「グリーンカレー <辛口>」
#金曜カレー
— En Ta (@AQUA_BEAT) February 23, 2024
『カレー職人 スパイシーチキンカレー』
辛口でようやくカレーを食べた気分に😅️
いつかお肉たっぷりのカレーライスを食べたいですね😋️#アクロイヤーとご飯たいむ#アクロイヤーとご飯タイム#ミクロマンとご飯たいむ#ミクロマンとご飯タイム pic.twitter.com/Uu0QU43OoF
「カレー職人スパイシーチキンカレー辛口」は、江崎グリコが販売している辛口カレー。内容量は170g、カロリーは101kcalで、ご飯1杯(約150g・234kcal)と合わせても335kcalです。
ジンジャーと粗びき胡椒をブレンドし、鼻に抜けるような刺激を再現しているのが特徴。具材は主にニンジン・ジャガイモ・鶏肉を使用しており、最後の1口までおいしくいただけるレトルトカレーです。
公式サイト:江崎グリコ「カレー職人スパイシーチキンカレー辛口」
咖喱屋カレー辛口食べてます(*´ω`*)
— Kouji Watanabe (@Kjwt0105X) February 18, 2025
#true810 pic.twitter.com/bRaxvzXD1z
ハウス食品が発売している「180g 咖喱屋カレー 辛口」も、おすすめの辛口レトルトカレーです。カロリーは146kcalで、ご飯1杯(約150g・234kcal)との合計は380kcalです。
29種類のスパイスをブレンドしており、奥深いコクとピリッとした刺激が特徴。野菜とブイヨンをじっくりと煮込んで作られていて、スパイスの風味と野菜の旨味の両方を堪能できます。
公式サイト:ハウス食品「180g 咖喱屋カレー 辛口」
ダイエット中や食事管理中は、「この食材は食べていいの?」「量はどのくらいが適量?」など、さまざまな疑問が浮かんできますよね。ここでは、低カロリーなレトルトカレーに関するよくある質問に3つ回答します。
A. カロリーの低いレトルトカレーを選べば、ダイエット中でも安心して食べられます。特に「ノンオイル」「低糖質」と書かれた商品がおすすめです。
A.低カロリーなレトルトカレーは、スーパーでも購入できます。本記事で紹介しているレトルトカレーの中にはスーパーで購入できるものも含まれているので、ぜひ参考にしてみてください。
A.HACHI LABの「低糖質ビーフカレー 中辛」や、CoCo壱番屋の「低糖質レトルトビーフカレー」が糖質オフのレトルトカレーとして挙げられます。商品名に「低糖質」「糖質オフ」「糖質コントロール」といった言葉が含まれているレトルトカレーは要チェックです。
今回はスーパーやコンビニで購入しやすい商品を中心に紹介しましたが、通販サイトを見てみるとより多くの種類のレトルトカレーが販売されています。低カロリーでダイエット向けのレトルトカレーもあるので、自分好みの商品を探してみましょう!
もし栄養バランスが気になるときは、レトルトカレーに具をプラスするのもおすすめです。こちらの記事でレトルトカレーにちょい足しするのにぴったりの具材を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。