
冬の通勤では、家を出たときは寒かったのに、駅まで歩いて電車に乗る頃には汗だくになっていることがあります。
特に100kg以上の大柄な男性や暑がり・汗かきの人は、満員電車や暖房の効いた車内で暑さを感じやすく、冬の服装選びに悩みやすいでしょう。
しかし、屋外の寒さだけを基準に厚着すると、電車やオフィスでは暑くなりすぎる可能性があります。冬の通勤服は、暖かさだけでなく、屋外・徒歩・電車・オフィスを行き来することを考えて選ぶことが大切です。
この記事では、冬の電車で暑くなりやすい男性に向けて、服装選びのポイントや100kg以上の人でも実践しやすい重ね着の方法を紹介します。

冬の電車で汗をかきやすい人は、厚着をして寒さを防ぐことだけを考えるのではなく、暑くなったときに調節できる服装を選ぶことが大切です。
ここでは、冬の通勤で暑くなりにくい服装の選び方を3つ紹介します。
冬だからといって、厚手のニットや裏起毛の服を1枚着込んでしまうと、電車や暖房の効いた室内で暑くなったときに調節しにくくなります。暑がりの男性は、厚手の1枚で暖かくするよりも、薄手の服を何枚か重ねる方法がおすすめです。
たとえば、インナーとTシャツの上にアウターを羽織るようにすると、外ではアウターを着て寒さを防ぎ、暑くなったら前を開けたり脱いだりできます。寒い日だけ中間着を追加すれば、気温に合わせて調節しやすくなるでしょう。
冬の重ね着では、暖かさだけでなく、1枚ずつ脱いで調節できるかを意識することがポイントです。
冬用インナーというと、発熱性や保温性の高さを重視しがちです。しかし、冬の電車で汗をかきやすい人の場合、暖かすぎるインナーは車内で蒸れやすく、不快感につながることがあります。
暑がりの男性は、吸汗速乾性や通気性が高く、汗をかいても乾きやすいインナーを選ぶとよいでしょう。特に駅まで長く歩く人や満員電車を利用する人は、汗を吸ったインナーが湿ったままになると、外へ出たときに身体が冷えやすくなります。
冬であっても、保温性だけではなく、汗に対処しやすいかどうかを確認して選びましょう。
インナーやトップスを厚くしすぎない代わりに、屋外ではアウターやマフラー、手袋などがあれば寒さを補えます。マフラーや手袋は電車に乗る前に外しやすいため、温度調節に向いているアイテムです。
また、アウターは前を開けて温度調節しやすいものを選ぶと、満員電車で脱げないときでも熱を逃がしやすくなります。
冬の通勤では、室内でも脱げない服で暖かくするより、屋外で使うアイテムを足して寒さを防ぐほうが調節しやすいでしょう。
100kg以上の大柄な男性が冬の通勤服を選ぶときは、暖かさだけでなく、暑くなったときに調節しやすいかも考える必要があります。
厚手の服を何枚も重ねるより、薄手の服を組み合わせて、気温や室内の暖かさに合わせて脱ぎ着できるようにしておくのがおすすめです。
暑がりの男性には、吸汗速乾インナー、シャツ、アウターのシンプルな組み合わせがおすすめです。
Tシャツは長袖でも半袖でもOK。電車やオフィスで暑くなりやすい人は、最終的にTシャツ1枚になれるようにしておくと調節しやすくなります。
屋外ではアウターを着て、駅まで歩いて暑くなったら前を開けるだけでも体感温度が変わるでしょう。
気温だけでなく、自宅から駅までの距離や電車の混雑具合、オフィスの暖房環境なども考えて組み合わせることが大切です。
気温が低い日は、Tシャツとアウターだけでは寒く感じることもあります。
その場合は、アウターの下にパーカーやフランネルシャツなどの中間着を1枚追加しましょう。中間着を入れておけば、屋外では暖かさを確保しつつ、電車やオフィスでは1枚脱いで調節できます。
暑がりの人は、中間着も厚手すぎるものを選ばないことがポイントです。最終的に半袖または薄手のTシャツまで脱げる状態にしておくと、暖房が強い場所でも対処しやすくなります。
スーツ通勤の場合も、考え方は同じです。吸汗速乾タイプのインナーにワイシャツを合わせ、ジャケットやコートで寒さを調節するとよいでしょう。冬だからといって厚手のインナーを着込むと、電車内で暑くなっても脱いで調節できません。
駅まで歩く時間が長い人や電車内で汗をかきやすい人は、インナーの保温性を上げすぎないほうが過ごしやすくなります。コートやマフラーなど、屋外で簡単に外せるアイテムを使って寒さを補いましょう。
大きいサイズの冬服を選ぶときは、1枚で着たときのサイズ感だけではなく、重ね着することを考えて選びましょう。
特にアウターは、インナーやトップスを着た上から羽織るため、普段と同じサイズでも窮屈に感じることがあります。では、どのように選ぶとよいのでしょうか。
100kg以上の男性が冬服を選ぶときは、肩や腕、胸、お腹まわりに余裕があるか確認しましょう。
試着したときに立っている状態では問題がなくても、腕を前へ伸ばしたり、座ったりすると窮屈に感じる場合があります。通勤では電車のつり革につかまったり、バッグを持ったりするため、腕や肩を動かしやすいことも大切です。
また、サイズが小さすぎると服と身体の間に余裕がなくなり、蒸れやすくなることもあります。冬服は、中に着る服を考えたうえで無理なく動けるサイズを選びましょう。
100kg以上の男性は、一般的なお店では自分に合うサイズがそろわない、サイズがあってもしっくりこないことがあります。
そんなときは、フォーエルなど大きいサイズの専門店のスタッフに確認するのがおすすめ。大きいサイズを専門で扱うフォーエルなら、インナーやトップス、アウターまで大きいサイズがそろっているため、冬の重ね着コーデを組み合わせやすいですし、トータルで提案してくれます。
サイズを選ぶときは、着用感を確認しながら、自分の体型に合ったものを選んでもらいましょう。

冬の通勤では、自宅を出たとき、駅まで歩くとき、電車の中、オフィスと、短時間で環境が大きく変わります。
そのため、最初から最後まで同じ着方で過ごそうとせず、場面ごとに少しずつ調節することが大切です。
自宅を出た瞬間から暖かく感じるほど着込んでしまうと、歩き始めて身体が温まったときに暑くなりすぎることがあります。駅まで歩く人は、家を出る時点では肌寒いと感じる程度でもよいでしょう。
歩いているうちに身体が温まることを想定し、必要以上に厚着をしないことがポイントです。ただし、寒さの感じ方には個人差があるため、無理をしないようにしましょう。
歩いていて暑くなってきたら、汗をかく前にアウターの前を開けましょう。
完全に脱がなくても、ファスナーやボタンを開けるだけで服の中にたまった熱を逃がしやすくなります。特に100kg以上の男性は、歩くだけでも身体が温まりやすい傾向があります。
汗が出始めてからではなく、「少し暑いな」と感じた時点で調節するとよいでしょう。
冬の電車では、ホームでは寒くても車内に入った途端に暑く感じることがあります。
乗車してから慌てて脱ぐのではなく、電車を待っている間にマフラーや手袋を外しておくとスムーズです。特に満員電車では、乗車後にコートを脱ぐことが難しいため、簡単に外せる小物から先に調節しましょう。
満員電車では、コートを脱ぐスペースがなかったり、脱いだコートが邪魔になったりすることがあります。そのような場合は、コートを無理に脱がず、前を開けて熱を逃がしましょう。
マフラーを外し、首元を開けるだけでも暑さを軽減しやすくなります。厚手のトップスを着込むと、コートの前を開けても暑さが残りやすいため、電車で暑くなる人は中の服を薄手にしておくことが大切です。
オフィスは冬でも暖房が効いていることが多いため、屋外の寒さだけを基準に服装を決めると暑く感じやすくなります。
インナーやトップスは薄手にして、寒いときだけカーディガンなどを追加すると調節しやすいでしょう。カーディガンであれば、暑くなったときに簡単に脱げます。
一方、裏起毛のトップスや保温性の高いインナーは途中で脱ぎにくいため、暑がりの人には向いていません。オフィスで長時間過ごすことを考え、室内を基準に中の服を選ぶとよいでしょう。

冬の電車で汗をかく人が気をつけたいのが、汗をかいた後の冷えです。暖房の効いた電車内では暑くても、汗を含んだ服のまま外へ出ると急に寒く感じることがあります。
冬は汗をかかない服装だけでなく、汗を残さない工夫も必要です。
汗対策では、汗をかいてから対処するより、汗をかく前に服装を調節することが大切です。歩いていて身体が温まってきたら、マフラーを外したり、アウターの前を開けたりしましょう。
少し暑いと感じた段階で熱を逃がせば、大量の汗をかかずに済みます。「まだ汗は出ていないから大丈夫」と我慢せず、早めに調節することを意識してください。
汗をかいたときは、そのままにせずハンカチやタオルで早めに拭きましょう。
顔や首だけでなく、汗をかきやすい頭や背中も可能な範囲でケアすることで、不快感を減らせます。汗のべたつきが気になる場合は、ボディシートを持ち歩くのもおすすめです。
会社へ到着した後に汗を拭けるよう、通勤バッグにハンカチやタオルを入れておくとよいでしょう。
気温が低い日でも、晴れて日差しが強い日は思ったより暑く感じることがあります。
駅まで長く歩く日や、満員電車に乗る日も汗をかきやすいものです。汗を多くかきそうな日は、替えのインナーを1枚用意しておくとよいでしょう。汗で濡れたインナーを着替えれば、オフィスで蒸れた状態が続くのを防げます。
ここからは、冬の電車で暑くなりやすい人が迷いやすい服装について紹介します。
暑がりの人であれば、冬でも半袖インナーや半袖Tシャツを着ても問題ありません。
外ではアウターで寒さを防ぎ、電車やオフィスでは半袖まで脱げるようにすると温度調節しやすくなります。特に暖房の効いた場所で長く過ごす人にとっては、長袖を何枚も重ねるより快適なことも多いです。
季節だけで判断せず、自分がどのような場面で暑くなりやすいかを基準に選びましょう。
発熱インナーが必ずしも悪いわけではありませんが、冬の電車で暑くなりやすい人には暖かすぎる場合があります。
特に通勤で長く歩く人や、満員電車を利用する人は、吸汗速乾性や通気性、蒸れにくさを重視してインナーを選ぶとよいでしょう。
発熱性の高さだけで選ぶのではなく、室内で暑くなりすぎないかも考えることがポイントです。自分の通勤環境に合わせて、保温性と汗対策のバランスを確認しましょう。
満員電車でコートを脱げないときは、まずマフラーや手袋など外しやすいものから取り外しましょう。
そのうえで、コートの前を開けて服の中にたまった熱を逃がします。電車に乗ってから暑くならないよう、ホームや改札付近で先に調節しておくことも大切です。
コートを脱げない状況を考えて、中の服を厚くしすぎないようにしておくと対応しやすくなります。

冬の電車で暑くなりやすい人は、屋外の寒さだけに合わせて厚着をしないことが大切です。徒歩・電車・オフィスで温度が変わることを考えて、服装を選びましょう。
薄手の服を重ねると、暑くなったときに調節しやすくなります。吸汗速乾性や蒸れにくさのあるインナーと、脱ぎ着しやすいアウターや小物を組み合わせるのがおすすめです。