ダイエットや栄養管理のため、アイスやジュースなど甘い物を控える人は大勢います。しかしいつも我慢していると、かえってストレスを感じて暴飲暴食の原因になるかもしれません。食事制限を続けるには、程よく気分転換することが大切です。
そこで本記事では、ダイエットや栄養管理中でも食べやすい低カロリーなアイスを7つ紹介します。低カロリーなアイスの特徴や、食べるときのコツなども解説するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
低カロリーなアイスの特徴には、次のようなものがあります。
日本ではアイスを乳成分の割合で4段階に分類しており、「氷菓」が最も乳成分が少ないカテゴリです。かき氷やシャーベットのようなものが多く、1個100kcal以下の商品もたくさんあります。
アイスクリームらしいクリーミーなものを食べたいときは、「低糖質」と表示されている商品をチェック!糖質がカットされているため、砂糖や乳成分を気にせず濃厚なアイスを堪能できますよ。
農林水産省が公開しているSV早見表によると、アイスクリーム(小1個)のカロリーは270kcalです。ダイエットや栄養管理中に食べるアイスを探すときは、270kcalより低カロリーなものを選ぶと良いでしょう。ここでは、カロリーが270kcal以下のアイスを7つ紹介します。
赤城乳業が販売している「ガリガリ君ソーダ」は、低カロリーなアイスの代表格。カロリーは1本あたり66kcalで、食事管理の最中でも気兼ねなく食べられます。メーカー希望小売価格は税込86円とお手頃で、アイスを食べたいと思ったら気軽に購入できるのも嬉しいポイントです。
ガリガリとした歯ざわりのソーダかき氷をソーダアイスでコーティングしており、2つの食感を同時に楽しめるのが特徴。「あたり」と書かれた棒が出てきたら、もう一本無料で交換できますよ。ソーダ以外にもコーラや梨などさまざまなフレーバーが登場しているので、色々試してみるのもおすすめです。
公式サイト:https://www.akagi.com/products/garigari/soda_stick.html
「ガツン、とみかん(メーカー希望小売価格:税込173円)」も、赤城乳業が販売しているアイスです。氷菓に分類されており、カロリーは1本あたり77kcal。みかん果汁とみかんのシロップ漬けを使用しており、柑橘のフレッシュさを堪能できるのが魅力です。
口コミでも、「みかんの缶詰めをそのまま凍らせた感じが自然で良い」「みかんの甘さとほのかな酸味が調和してておいしい」と評判です。「ガツン、と」シリーズにはフルーツオレ味(81kcal)も登場しているので、そちらもぜひ試してみてください。
公式サイト:https://www.akagi.com/brand/gatsun/index.html
「アイスの実 濃いぶどう」は、グリコが生産しているアイスです。氷菓に分類されており、12個入りのカロリーは101kcal。ぶどうの果汁果肉を80%使用し、凍らせたぶどうの実をそのまま食べているような濃厚な味わいが魅力です。
パウチ容器は2WAYになっており、手を汚さずに食べられるのも嬉しいポイント。ぶどう以外にも、もも(100kcal)やマンゴー(95kcal)などさまざまなシリーズを展開しています。
公式サイト:https://www.glico.com/jp/product/ice/icenomi/46288/
「ZEROアイスケーキ」は、ロッテが販売しているアイスです。氷菓よりも乳成分が多いラクトアイスに分類されていますが、カロリーは99kcalととても低カロリー!砂糖・糖質の使用を控え、カロリーの低さを実現しています。
クリーミーなバニラアイスをケーキ生地で挟んでおり、アイスケーキのような贅沢さがあるのがZEROアイスケーキの魅力。ケーキ生地からはバターの風味が漂い、リッチな味わいを堪能できます。「バニラアイスを食べたいけど、乳成分が気になる」という方にぜひチェックしてみて欲しいアイスです。
公式サイト:https://www.lotte.co.jp/products/catalogue/ice/34/detail02.html
スーパーやコンビニでよく見かける「ピノ」は、森永乳業が販売しているアイスです。1粒あたりのカロリーは31kcal、6個入でも186kcalのため、ダイエット中でも食べやすいアイスと言えます。
星やハートの珍しいピノをランダムで入れたり、ピックの番号でその日の運勢を占えるようにしたりと、購入した人を楽しませる工夫をあちこちに散りばめているのも魅力のひとつ。季節限定のフレーバーも登場しており、味を変えながら何度でも購入したくなります。
24粒入っているアソート商品を購入し、カロリーを計算しながら毎日少しずつ食べるのもおすすめです。
公式サイト:https://www.pinoice.com/lineup/
「サクレレモン」は、フタバ食品が販売しているアイスです。氷菓に分類されており、カロリーは142kcal。氷の上には厚みのあるスライスレモンをトッピングし、清涼感をアップさせています。氷は程よい固さで、蓋を開けてすぐにスプーンを入れても簡単にすくえるのが嬉しいポイントです。
氷は底までレモンの風味を浸透させており、最後の一口までレモンの甘さと酸味を堪能できるのが魅力。レモン以外にも、パイン(122kcak)やWメロン(111kcal)などさまざまなフレーバーが登場しています。
公式サイト:https://www.futabafoods.co.jp/catalog/6585/
高級アイスとして知られるハーゲンダッツにも、低カロリーなアイスがあります。ダイエットや栄養管理をしている方には、「ハーゲンダッツ ラバーズアソート」がおすすめです。通常より小さいカップのアイスが6個入っており、バニラ(157kcal)・ストロベリー(152kcal)・クッキー&クリーム(156kcal)の3種類のフレーバーを楽しめます。
アイスのなかでも最も乳成分が多い「アイスクリーム」に分類されており、ミルクの濃厚な風味を堪能できるのがハーゲンダッツのアイスの魅力。いつも食事制限を頑張っている自分へのご褒美に、購入してみてはいかがでしょうか。
公式サイト:https://www.haagen-dazs.co.jp/products/assort-box/lovers-assort.html
ダイエット・栄養管理をしている最中にアイスを食べるときは、食べ過ぎに気を付けましょう。農林水産省が発表している間食のカロリーの目安は、200kcal以下です。食事のリズムや栄養バランスを気にしているときは、200kcal以下のアイスを選ぶと良いでしょう。
また、冷たいものを食べ過ぎると胃の機能が低下したり、お腹を下したりする原因になるケースがあります。食欲不振に繋がり必要な栄養を十分採れなくなる可能性もあるため、アイスを食べるときは適量を意識することをおすすめします。
ダイエットや栄養管理の最中でも食べやすい、低カロリーなアイスの目安は270kcal以下です。「氷菓」に分類されている商品は特にカロリーが低いため、間食のカロリーの目安である200kcal以下を意識するときにおすすめですよ。
ダイエットや栄養管理を長続きさせるには、適度な息抜きがとても重要です。本記事で紹介した商品のように、スーパーやコンビニで購入できる低カロリーなアイスはたくさんあります。「アイスを食べたい!」と思ったときは、カロリーや分類に気を配りながら好きなアイスを食べて気分転換しましょう!